亘理へ
2011-04-02


今日も、災害ボランテイアに行く次女を亘理町に送った。
亘理町へ通じる道路には、いまだ自衛隊の車両が頻繁に行きかっている。
年度が替わって首脳陣が防災服を脱いでも、被災地では、いまだきびしい生活が続いている。
今日は土曜日ということで、ボランテイアも前日の5倍近く来たそうだ。
大阪から来たスタッフのおかげで、効率よく仕事に振り分けられ、今日は物資の仕分け作業に入ったという。
次女は、現地でたくさんのことを見ている。
*役場の人たちは、自分の家が被災しても、避難所にも行かず不眠不休で、テレビも見る暇もなく働き続け、ひどく疲れていること。
*支援物資は量より質の段階に入っていること。(使い古しのタオルがおくられいてて、目をうたがったとか)
*物資はまわってきたのに、トイレが満杯であふれだしそうな状態であること
*ボランテイアには、全国各地から来ているほか、地元の高校生も参加していること(心強い)
*そして、被災地にあっては、目の前の「今」を生きることに、必死であること
月曜に、また、亘理へむかう。

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