杉文 真心をつくした吉田松陰の妹
2014-12-11


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越水利江子先生の新刊文庫:杉文 真心をつくした吉田松陰の妹(岩崎書店)が発売となりました。
杉文は、来年の大河ドラマ:「花燃ゆ」の主人公です。
時は幕末、文は、吉田松陰の妹として幕末の動乱を生き抜きます。
時代を切り開く偉人として伝えられる男性と違って、残された文献も少なく、多くの女性は歴史の裏側の存在でした。
けれども、どんな時代にも、人々の暮らしがあり、だれもが必死で生き抜いていたはずです。
越水先生は、無名だった杉文の、人間としてのドラマを描きました。
越水先生には、季節風愛の物語分科会で、たくさんのことを教えていただきました。(必死でメモした、歴史物を書くポイント(気構え)が頭によみがえりました!)
膨大な資料を読み解いて築き上げられた、杉文の人物像は、人の強さと愛の力を私たちにグッと迫るように伝えてくれます。
幕末の歴史も子供にも大人にもわかりやすく描いてあって、大河ドラマ放送の前にぜひ読みたい1冊です。
本日、アマゾンでも発売です。
[URL]…/…/4265064876

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