児童文芸2.3月号
2012-02-05


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今回の児童文芸は、被災地の子どもたちに、笑顔を届ける物語の特集です。
どの作品も楽しく、やさしく、作家の先生方の思いがあふれた作品ぞろいでした。(つかはらみささんの「ぬけがらく」は、蛇の抜け殻と共同生活している身なので、とても親近感がありました〜!)、
私は・・僭越ながら、東日本大震災ルポを掲載していただきました。
森川成美さんの「坊ちゃん」の書評は、(児童文学を書く上でのお手本にすべき)という主旨の最高の賛辞。
高橋秀雄さんの「地をはう風のように」も、(物質的、環境的に現代少年にぜひとも読んでほしい)という納得の書評。
白川みことさんの「ゲームから生まれる物語」は、ゲームと無縁の自分には新鮮そのもの。
季巳明代さん:「わたしの好きな子供の会話」の、(就学前の子どもたちは感性で会話をしている・・)から始まる文に、観察眼の鋭さにハッとさせられました。
他にも、松井ラフさん、「願掛けするより」は、ケーキは絶対あきらめられない身としては、思わず笑みがこぼれました。
菜の花様:そよ風コンクール、連続受賞おめでとうございます!
被災地にいる自分としては、貝塚康子さんのエッセイが、特に心に響きました。

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