おかるは、そうべえの言いつけで、山さミョウガ゙とりに。
落ち葉でフカフカになった道を行くと、ミョウガがどっさり出ていた。
静まり返った山の中に、小枝を足で踏みしめる音が、プキ!と短く鳴くように響く。
イノシシに会いませんように・・と、背中に神経を張り巡らしながら、ミョウガを手折る。
山の恵、ありがたくいただき〜ます。
昨夜、最終の新幹線で、東京での就活面接を終えた息子が帰ってきた。
労をねぎらうために、昼にはらこ飯を炊いて、根城に送り出した。
手の中から飛び出して、遠くへと羽ばたく姿は頼もしい。と、同時にちょっぴりさびしい。
そんなこんなで、創作はちょっぴり。明日は、挽回します!