禺画像]
午前中、地元の中学校へゲストテイチャーの一人として招かれた。
道徳の時間に参加した。まず、1年生は、「核シェルターに誰を避難させるか?」。
危機的状態の中、10人の目の前にある核シェルターでは、6人が3ヶ月しか生き延びることができない。
物理学者や心理学者、妊娠中の女性やお笑いタレントなど、多彩な顔ぶれから、生き残るべき6人が選択されていく。(47歳以上のメンバーは、未来がないから、と切り捨てられていくのも、身につまされる!?)
「でもね、6人を選べとは・・・・、どこにも書いていないよね?」と投げかけると、は!っと表情が変わる子ども達。
たとえ、生き延びる期間が短くなっても、10人全員を残すべき・・という意見もあらわれはじめる。
「命」について考えさせる授業だった。
2年生は、絵本「わたしのせいじゃない?」を使って、無関心や責任転嫁がいじめや、ひいては大きな社会問題まで生み出すことを考えさせる授業だった。
中学生の心に添いながら、一生懸命考えさせられました。